「変形敷地は陽基(家)の吉相をもっても、凶意を抑えがたし」ということばがあります。 三角形や台形、張りや欠けのある敷地に建つ家は、 家相がよくても凶になるという意味です。 特に三角形の敷地の場合、角のとがった部分が近隣の家に向いていると、 悪影響を与えて数位にとけ込めません。 この場合、できるだけ敷地を正方形、長方形に近い形で建ててください。 左上図のようにAとBで区切り、Bの部分に家を建てるのです。 Aのほうは、庭や駐車場にあてるといいでしょう。 AとBには30cm以上の高低差をつけたり、境界に生け垣を設けたりして、 はっきりと区別すること。 変形敷地の利用法 |
細長い敷地とは、縦横の長さの比率が3対1以上の場合をいいます。 東西に長い敷地は、東と西のパワーが強くなります。 東は行動力、意欲を意味し、西はぐっすりと眠るための方位。 よく食べて、よく動き、よく眠る、そんな活動的な生活を過ごすようになるでしょう。 南北に長いと、知恵やセンスをつかさどる南、落ち着きや信頼に影響する来たのパワーが相まって、 熟考型の知性派をつくる家に。 いずれも、短いほうの方位パワーが不足しますから、間取りやインテリアを工夫してカバーしましょう。 |
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