自然に囲まれた環境ほど、風水パワーが高くなります。 建物が密集している土地は、隣近所の家と幸運のとり合いになりますから、 家そのものの運を相当高めないと幸運を呼び込めません。 また、風水の原理のひとつに、陰と陽という考え方があります。 陽はアクティブ、陰はメンタルパワー。日当たりが悪いと陽の気が不足し、 活気のない家になってしまいます。 明るい内装や補助照明で、陽のパワーを補いましょう。 |
幸運の気は、道路を通って家の中へ入ってきます。 人や車と同様、幸運だって細い路地は通行しづらいもの。 この場合、モンやアプローチの幅を広くとったり、 生け垣をつくったりなどエクステリアを工夫して幸運が入りやすい環境を。 |
大地と太陽のパワーを重んじる風水では、造成地をあまりよしとしていません。 切り土はもともと太陽に当たっていないため、パワーが不足しています。 土を切ったあと、短くても半年程度は日に当ててから着工するようにしてください。 盛り土の場合、土をかぶせてから3年くらい経過していれば、強度も出てくるので 問題なし。 できればその土が運ばれてきた方位を確認しておくとよいでしょう。 |
急な坂は、平らな道路にくらべて幸運が入りにくくなります。 坂に面して敷地が一段上がっている敷地なら、門やアプローチの幅を 1.35m以上はとるべき。坂よりも下がった敷地は、ごみや雨水がたまりやすくなりますから、 さらに玄関ポーチも広くして、素材は滑らないものを選ぶこと。 玄関回りをまめに掃除するのもお忘れなく。 |
がけを筆頭に、隣地との高低差が2m以上ある敷地は注意が必要。 隣地が低いと、その方位のパワーが不足します。 逆に隣地の方が高いなら、その方位のパワーが高すぎて、 それ以外の全方位のパワー不足に。 どちらの敷地も、高低差の分以上、間取りをあけて建築しましょう。 |